2022.01.16のメモ
:モーリス・ブランショ『私の死の瞬間』及びデリダ『滞留』メモ
死に至るまでの瞬間、死が滞留すること、生の本質
→モーリス・ブランショ『私の死の瞬間』は死を個人的な(内的?)体験に落とし込んで、死の汎人類的側面を損なっているのではないか?
→死は果たして滞留する・しているのか? 死は装束の一部であり帰結ではないのか
→→我々は果たして本当に現在を生きているのか?
:三島由紀夫のモデル小説と『電燈のイデア』引用。仮構のイデア論
初期から続く三島由紀夫の(後年における右翼思想とは別個の)社会派的視点。その実態について
→虚構の美の方に現実を寄せる・修正しようとする作為の存在。三島由紀夫の唯美の本質的概念
→モデル。オブジェたるものと我々の関係性